渡来宏明のビンテージギターよもやま話

ビンテージギターを買ったり売ったりするブログ

1960 duo-sonic

フェンダーのマリブ、ミュージックマスターベースときて、ここはエレキのモノホンも欲しいなと。

しかしノーマネーでフィニッシュ(虎)の俺なので、スチューデントモデルにターゲットは絞りました。

するってえと、ミュージックマスターか、デュオソニック、ブロンコ、ムスタングあたりになります。

一番ルックスがカワイイのはデュオソニックなので、それを中心にディグ。

そうそう。ジミヘンがメジャーデビュー前に使っていたのもデカかった。

おそらく僕の大好きな曲、アイズレーブラザーズのテスティファイはこのギターで弾いてるんじゃないか?と夢想する。(ジャズマスターかも)

ちゃんと同じ色のやつにしました。(ザグられてたり、ピックアップが後年のやつにかわってるぽいとか、いろいろあるんですが。)



さてさて、ギターちゅうのはもったトタンにいけるかどうかわかるもの。

今回は一瞬、大丈夫かコレ?とおもいました。

ネックが細いというより、ちっこい。
チューニングがくるいまくる。

むう。

よくみると、かなりテキトーに弦が巻いてありました。

ちゃんとGHSをセットして、弦をひっぱりまくり、オクターブもあわせました。

011をはったら、細いネックもなかなかのひきごこちに。

三連ブリッジの場合、距離で合わない音程は、高さで微調整します。これで大体なんとかなる。

手持ちの日本製改造ストラトと比べても、とってもテイスティな音です。

テレキャスを弱くして、エロくしたような音です。これはファンがいるのもわかる。

リンディをのせたギターが細かい綺麗さなのに対し、雑なキレイさというか、とにかく気持ちイイ。

ネックの幅がせまいので、親指奏法も頑張ればできそうです。

ビンテージにだけははまりたくなかった(~_~;)(破産するから笑)