渡来宏明のビンテージギターよもやま話

ビンテージギターを買ったり売ったりするブログ

グレッチブームつづき

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50年代の6121とランブラー、1960年のjet firebirdです。

どれもいいギターでして、参りました。


6121はシングルっぽいピックアップで、よりコキュコキュでハイがキツいです。

生音はちょっとまろやか。不思議なギターです。


ランブラーはとにかく簡素なつくりだから、音がデカい。弾き語りによさそう。

ネックスケールは短いタイプですね。


最後のjet firebirdは、前回の1959年製の6121みたいな感じかと思いきや、よりスキッとした透明感とストレートな感じがあるギターでした。

ビグズビーがないのと、ネックが塗装してあるからかな。

メリタブリッジだからかも。


というわけで、グレッチブームの続きでした。




グレッチブーム再来

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以前もjet系に凝った事があるんですが、チューニングが合わなく全売り。

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新しく来た子。

ようは私、マルコムヤングの大ファンでして。

前もってたやつより良さげなのを入手できました。

セラーがビーチボーイズのサポメンの方らしく、このギターをつかっている音源をオマケにくれました。

Randell Kirschさん。


グレッチはブリッジを変えれば、スーパー音程合うことに気付きましたので大好きになってしまい………


ダブルカッタウェイの唯一の欠点、持った時のバランスの悪さを解決すべく、シングルカッタウェイも入手。


6121  1959年製

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いいギターは持った瞬間わかりますので、

ガシッとしてるな!感があり、さらにプラグインしたらツブツブ感がダブルカッタウェイよりマシマシだな!と感動しました。


よりアクがあるというか、そんな感じです。

ジャカジャカ系にはダブルカッタウェイの方が良い気がします。


元のバーブリッジは音程が合わないので変えました。


しばらく続くか?グレッチブーム!ということでおしまい。



telecaster 1966 ice blue metalic

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きましたね。漢の一本が。


基本的にフェンダーは60年代初期よりも中期くらいが好みでして。土っぽさとチャラ味の間って感じで。


そんでカスタムカラーのフェンダーが前からほしくてね〜


レイクプラシッドブルーとかキャンディアップルレッドもよいけど他のが特にオシャレじゃないすか。


そしたらイギリスにあったよ〜

ギター沢山売るハメになりましたけど

スッゲーいい色で。


ちょっと重いですけど、それらしいメタリックな音がします。軽過ぎないというか。


ブリッジは元にもどせる感じで変えてます。

音程派なんで。


ルックス、音ともにナンバーワンギターのひとつになりました。

板バネ問題

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ギブソンの板バネが好きだったんですが、

致命傷に気づきまして、、、


要はチョーキングすると他の弦の音程が下がるということです。


ハーモナイズドチョーキングが気持ち悪いのでアームみてみると、微妙におじぎしている!


たしかめるとチョーキングしてないほうの弦の音程が微妙にさがります。


だからストップテイルピースが人気なのか!

とやっと気づきました。


弦やわらかくすれば解決するのかも?ですが

根本的には解決しなさそう。

011から010にするのは試した。

あんまかわんねぇ。


この悩みはmustangでもありまして、かなりの数を売っぱらった理由のひとつでした。


解決策としてはテイルピースを変えることしかないですがビグズビーは穴があくし、ストップテイルピースはもっと穴があく!


そこであのギターのパーツつけよっと!となりまして。

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ハーモニー系のテイルピースだとおもいます。ばっちりはまりました。


SGだと普通のブランコテイルピースとか薄さ的にハマらなそうな感じがしてですね。


とりあえず穴増やさずに音程良くなったということで。


見かけはシンプルになってしまいましたね。

そしてかなり軽くなったので、ヘッド落ちします。


だが音程派ギタリストなのでこれでしばらく楽しみます!



stratocaster 1964 nov その2

続き。


ちょうど実機の試奏動画がYouTubeにあったので
聴いてみると、、、
メチャメチャいい音。




https://youtu.be/biIXqBv2oUI


わたしのは1964 L39〜ってやつね。


ストラトはこれが最後にしよう、、、!
という思いで買いました。


reverbで買うより、お店で直買いした方が安いので男の海外送金×3をかましました。


今回もリアルファッキンCITES問題にぶち当たりましたが、なんとか輸入できました。


そして札幌のteenarama!さんで調節してもらい、
もうビンビンのストラトになったわけです。


もうストラトは買わないぞ!
※レアカラー以外!!!!!


お粗末。

stratocaster 1964 NOV その1

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64年後期のストラトです。
買った理由はジミヘンのモンタレーのストラトが64NOVのネックデイトというウェブ記事がありまして。


https://www.musicradar.com/news/guitars/under-the-microscope-jimi-hendrixs-1967-monterey-strat-in-pictures-644617


※まあ真偽は不明ですが、、、

同じネックデイトのものをかなり探してたんですよ。


たまにあるんだけど改造されてたり、ボロボロのものが多く見送り。


しばしreverbでネックデイトをきいてくる日本人としてマークされかれない勢いで色んなセラーに質問しまくりました。


そうすると、写真は無いけど文で64NOVというの記述をみつけました。


しかもセラーはドイツ、、、


続く



telecaster thinline 1969


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1969-70ころのシンラインです。
今私の中でテレキャスがブーム。


だが60年代は高い。


それはともかく、こちら
ネックエンドのシリアルが69MARとかじゃない、番号沢山のタイプです。
知識がない頃はニセモノだと思っていました。


久々にebayでディグしたギターです。


そこそこ軽いけどネックの方が重いので
感動的な軽さでは無い。


フレットが死んでいたのでリフレットしちゃいました。


アッシュだからか、クリアでスキッとしています。
パワーもあります。


ネックが結構太いので慣れるのが大変。
音程が良くないと弾かなくなるので問答無用で
6連にしてあります。


音程もよいのでレコーディングのギターソロなどに使いたい。


テレキャスって弾いたあと音がまっすぐ伸びてくトコが最大の魅力ですね。