渡来宏明のビンテージギターよもやま話

ビンテージギターを買ったり売ったりするブログ

Rockpile / Live at Montreux 1980

ロックパイルのライブはブートで親しんでいて、あのハンパなセカンズオブプレジャーの二万倍はいいバンドだと知っていたが、、、
オフィシャルとしては決定版がでたねコレ!



ニックのドルドルベースには本当影響うけた。ラインというより、ノリね。

一番すきなのはビリーブレムナーで、スチールギターみたいなフレーズがエレキからガンガンでてきて、非常にオシャレ。

そして、コーラスは完璧、ボーカルも最高。トラブルボーイズ!!

ルックスはマイナス五万点。でもだかれたいほどカッコいいオトコだよ。

テリーさんはアメリカンなノリがたのしい。ソウルからしなやかさを抜いた感じでノリが硬いのね。でもこのマンガっぽいリズムがクセになる。

デイブさんはギターは正直好みではないが、ボーカルのピッチが実は超安定してて、手堅いよね!十分すごい。

スーパーグループって大抵だめだけど、ロックパイルは別格。
ものすごいロックバンドだよ!
きくと、かなりの確率で気分が高揚する。これはすごいことだ。

80年ということはバンドの終わりの方だとおもうが、なかなかいい感じの、ライブだとおもう。

旬としてはこのちょい前がよりいいので、興味ある人はブートを買ったり、音源をさがすのも一興。ホットフォーユーってブートとか、ウインターランドのやつがすごいで。