渡来宏明のビンテージギターよもやま話

ビンテージギターを買ったり売ったりするブログ

humble pie / thunderbox

激しい。 なにがって? マリオットのインチキっぽいルックスの進行具合が! (金をかしたらかえってこなそうだ。) いや本当にはげしいのは彼のボーカルだ。 パイはボトムの軽さをテンポのダルな感じでおぎなってるところ、 つまり白い部分が気にかかるのだが マリオットはバックのブラックベリーズとすでに同化して 真っ黒だ。 日本でソウルをやると、靴墨オア日焼けサロンしかないが 歌だけでソウルマン化したその努力たるや、 超人になるテストをうけたジェロニモ以上であろう。 このアルバムではギターがかなり押さえられており、 パイの良い部分が死んでしまってるが マリオットの進化ぐあいを聴くには最適。 しかしロバートプラントはほとんどマリオットの 完全パクリだね。