渡来宏明のビンテージギターよもやま話

ビンテージギターを買ったり売ったりするブログ

talkin'about treeberrysのおもいで




録音で覚えてること
この頃はブリテッシュビートが大好きだったのでミックスはモノラルと決めていた。


全曲を新宿ジャムで、1日で同録で録った。


タスカムのアナログMTR
イナはリッケンの360
渡来はフェンジャパのジャズベース
イワセさんのスネアは深胴のやつだったと思う。


4チャンをもう一台用意して、1/4にピンポン。2/4にイナ、3/4にワタ、4/4にパーカス。
歌は全部ピンポンダブルトラック。


プレイバック聴いてタルかったんでテープの速度をかなり上げている。


ミックスは笹岡。


そうそう。リッケンはスパイダースの井上さんのインタビューを読んで全部フロントPUで弾いてもらってる。アンプでハイ上げ。


1.デモテープにも入ってたと思う、我々のテーマみたいな曲。イナ作。


2.デイブクラークファイブ意識。
最後ギターが止まるはずが伸ばしてる。
発音ひでぇな。曲はいい。
ワタ作。


3.この曲はユートピアの抱きしめたいぜを意識して作ったといってた気がする。曲がサイコー。
イナ作。


4.デモテープにも入ってたと思う、初期の曲。演奏はこの中で一番いいと思う。イナ作。


5.最後ギターをとちって唯一一瞬だけオーバーダブしている。
シンプルでいい曲かも。ブレンズリーの歌詞をパクっている。
演奏はよくない。
ワタ作。


6.これも演奏がいい。最後はドラムソロで終わるはずがイワセがごねてフェードアウトになった。歌詞はブリテッシュビート狂の私のことらしい。フーのメンバーがでてくる。
イナ作


7.唯一ワタ作でイナボーカルのパターン。結構曲づくりがオタクっぽい。この当時一番新しい曲だったと思う。


8.これもデモテープにはいってた。ボーカルが弱々しい。最後に歌って疲れてたのを覚えてる。またもや曲づくりがオタオタしい。
ワタ作。


9.コリンブランストーンのマネをしてイナが歌っている。デモテープにはいっていた。
イナ作。


10.唯一のゲスト、笹岡がキーボードで参加。ジョージフェイムっぽくしたかったんだっけな。曲はいい。歌詞の乗せ方にまだ課題がある。ワタ作。


11.ベストトラック。イナの名曲。フーみたいな演奏にホリーズのボーカリゼイション。っていうのがこの頃のテーマ。まあまあできてる。迫力はないけどね。


12.こういうメロディ希薄なやつをヨゴレ系とバンドで読んでた。ホリーズのセットミーフリーがインスパイア元じゃないかな。