渡来宏明のビンテージギターよもやま話

ビンテージギターを買ったり売ったりするブログ

generation X

イケメンの進む道とは?
generatinXのファーストがそれを示している。
ポップでわかりやすくて速くて、
ギターがジーンと鳴る。
安全な範囲での不良ぽさのビリー。
今日本でデビューしてミューステにでても
あんま違和感ないバンド。
彼らのあったかさのかけらも無いサウンド
の格好良さといったらない。

特徴はドラムがつっかえながら突っ走るとこ。
70年代ぽく、スネアのチューニングが低めだが、
それをイコライジングで出してるサウンド
これがくせになる。
ベースとギターはかなり最高で言う事ない。
何しろこのアルバムの曲の「書けてる度」
はすさまじく、その辺のポップあんちゃんが
逃げ出す程凄い。
イケメンがこれをやったら
後になにせいっちゅうねんという感じ。

その反面、セカンドを聴いた時の落胆はでかかった。
ストーンズになりたかったの。フーン」
としか思えなかった。
ストーンズフォロワーとディランフォロワー
はもう体が受け付けないのね。
ギャグとしか思えねえ。