渡来宏明のビンテージギターよもやま話

ビンテージギターを買ったり売ったりするブログ

fst-90t 入手


1980年製とおもわれるfernandesのfst-90tがキタ。
前回のギターよもやまでfst-60tを手にいれていて、とてもつくりがよく、
RSTよりもFSTか?と思っていたら、運よくこれに出会った。

ストラトのボリュームの位置が嫌いなのだが、80年代における現代的解釈で、
これは位置がブリッジのちょっと遠くにある。
まあそんなことはさておき、とても音がいいギター。
RSTよりもこもっている音だが、深みがあるといたほうがいいかも。
どちらにせよBSM(レンジマスターのコピー)を通してしまうので、結果は感じよい。

上記の状態でひくと、とてもロリーギャラガーみたいな音がでるので、
彼のストラトも本体だけではこもってる音だったのかな?と夢想する。

そして、80Sぽく、フロント、リアでボリュームをひきあげると、ターン数アップで、
パワーアップする。これはfst-60tと同じ。
fst-90だとこれにトーンひきあげで、フロント+ミドルのハムになる。
これも使い勝手がよい。

結論としてはもうストラトはいらない。手持ちの3本でヨシ。