渡来宏明のビンテージギターよもやま話

ビンテージギターを買ったり売ったりするブログ

偽エンジニアとして

昔は毎日のようにレコード屋にいってました。
おもに新宿、池袋、柏ですかね。
柏は単に実家だったんですがユニオンの大きなヤツ
がありまして、独レパートワーのCD(MOVEとかイミディエイトものなど)買ってました。
池袋は大学の頃、友達が住んでたのでだるまや、ココナツディスクなどかよいました。セブンティーズロックもできたてでデカイプロジェクターがあったりしました。
この辺から原盤を集める旅がはじまって、新宿レコめぐりをよくしました。
VINYL、CHCAGO、パーフェクトサークルなどですかね。
この頃はブリティッシュビートが大好きで、whoやsmall faces、dave clark 5、kinks、holliesなどの
7インチは大学の終わり頃には英原盤で集め終わってました。
ネットが無い頃なので、苦行のようでした。
whoのdogsがうってなくてねぇ。まさしく血眼でしたね。
でもこの頃の原盤体験が自分の原点となっており、ちょっとやそっとの音では満足しなくなりました。
本当は自分でエンジニアするのは面倒くさくて嫌なのですが、こういう音を体験しているエンジニア
は殆ど皆無でしょう?、なにしろスタジオにレコードプレイヤーが無いんで聴かせて説明さえ出来ない。僕のアルバムはそこらのボンクラエンジニアに死を!というメッセージ
も勿論ふくまれています(笑)